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【必見】
絶対に失敗しない赤ワインが欲しい!
史上最強!金賞受賞の圧巻ボルドー

肉に合わせやすいお酒と言えば、やっぱり赤ワイン。 肉料理ほど赤ワインに合わせやすく、また、ワインが飲みたくなると いう料理はありません。

でも、ワインについて詳しくなくて、何の銘柄を買ったらいいか 今さら聞けない、「値段」で選んだワインが自分の好みに合わなかった… という方も多いのでは?

そんなみなさんのために、毎日でも楽しめるリーズナブルで 「旨安」赤ワインを選ぶポイントをご紹介します。

世界トップクラスの銘酒「ボルドーワイン」って?

赤ワインと言えば、フランス・ボルドー。重厚さと気品ある味わいからフランスのワインの女王とも言われ、 フランスでトップクラスのワインを生み出す地域として、世界中のワイン愛好家から支持されています。

ボルドーワインの最大の特徴は、複雑で豊かな味わいを引き出す「ブレンド」。 カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、マルベック、プティ・ヴェルド、メルローといった 数種類の品種をブレンドしているのが特徴です。ワイン生産量の8割以上を赤ワインで占めており、 堅牢なタンニンと上質な酸を備えた重厚な味わいを堪能できます。

フランスで生産されるワインは国が定めるワイン法によって品質の水準が守られています。 ボルドーワインは、最上級ランクのAOC(AOP)ワインが全体の95%を占めており、生産地域が細かく特定されるほど品質が高いとされ、特に左岸のメドック地区のワインが市場価値を高めてきました。

最近では、有名銘柄の長期間熟成されたワインは稀少性が高まり、入手が非常に困難になっておりますが、良作とされる収穫年のワインであれば、普段の食卓でも気軽に飲むことができます。

【コラム】ブルゴーニュワインとの違いは?

ボルドーと並びフランスを代表する2大生産地のひとつであるブルゴーニュは、ボルドーが「ワインの女王」と称されるのに対して、「ワインの王」と呼ばれています。ボルドーと違って単一品種から造られ、ピノ・ノワールから造られるワインは、渋味が少なく、軽やかな酸味が特徴です。ブルゴーニュ地方の最南部には、「ボージョレ・ヌーヴォー」が造られるボージョレ地区があります。

ワインコンクール受賞のワインに注目!

ワインを選ぶうえで、一つの目安となるのがコンクール受賞ワイン。

世界各地でワインコンクールが開かれていますが、 そのなかでもフランスのワインコンクールは権威があるとされています。

コンクールによっては、何千本と出品されるワインの中から、 メーカー、ソムリエ、生産者、ワイン愛好家など、トッププロフェッショナルたちの厳しい審査をくぐり抜けた、 わずか数%のワインのみが金賞を獲得するというコンクールも。

主なワインコンクール

ボルドー・ワイン・コンクール ボルドー地方ジロンド県の農業商工会議所が主催して創設されたコンクールで、600名ものプロフェッショナルが、ボルドー75地区、現在では約2,800点の出品から受賞ワインが選ばれます。
『ジルベール&ガイヤール』ワインガイド 地元フランスの人気ガイド誌『GILBERT&GAILLARD』が主催するコンテスト。ライターや専門家によるワインのブラインド・テイスティングを行い、80点以上を獲得したワインのみが金賞を受賞。
マコン・コンクール フランス全土から平均10,000本にも及ぶワインが参加し、世界最大級のテイスティング(コンクール)としてギネスブックにも登録されるコンテスト。2,000名の審査員による注目度の高いコンクール。
ブリュッセル国際ワインコンクール 1994年より、毎年4月初旬にブリュッセルにて行われるコンテスト。毎年約2,800本のサンプルの参加があり、800本ほどが賞を獲得。審査員は120名おり、ヨーロッパ、また世界で高い評判を得ています。
チャレンジ・インターナショナル 世界最大のワイン見本市ヴィネクスポとも協力して開催され、毎年5,000本の参加があるコンテスト。醸造学者、生産者、ソムリエなどが集められ、完全なブラインドテイスティングによって、審査されます。
パリ農業コンクール 100年以上の歴史を持つフランスのコンクール。出品されたワインの約半分が落とされる厳しい予選をくぐり抜け、予選通過のうちメダルを獲得できるのは全体の約23%。さらに、金メダルが与えられるのはその内8%という狭き門です。

セット購入でお得に飲み頃ボルドーワインを飲み比べる

ボルドーワインは、その地方やシャトー(醸造所)によって、土壌の質も、ブレンドされるぶどうの品種も、異なります。また、その年の気候や天候によって、「出来」が異なり、ワインの味わいにも違いが出ます。 同じボルドーワインでも、ヴィンテージ(収穫年)によって味わいの違いを楽しむことは、大人だけに許されたワインの醍醐味でもあります。 何を買うかまであまり詳しくない!という方には、いろいろなシャトーのワインを飲み比べられるセット購入がおすすめです。