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シャトー・デュ・クレィ
「修道士も恋する隠れた銘酒を産み出すモンタニィの歴史と伝統あるシャトー」

シャトー・デュ・クレィ

シャトー・ド・クレィとは?

[シャトー・デュ・クレィ]は、ブルゴーニュの「コート・シャロネーズ」地区南端のモンタニィにある、「ビュクシー村」に本拠を置く、創業は1798年の歴史あるドメーヌです。
25haのブドウ畑を所有し、栽培、収穫、 醸造、熟成を行っています。

2016年、ネゴシアン兼生産者のメゾン・アンドレ・ゴワショが、ペレ・デュ・クレイ家が所有していたこの壮大なドメーヌの経営を引き継ぎました。

主力のワインはもちろん[ACモンタニィ]ですが、同じシャロネーズ地区のの[メルキュレー]や、コート・ド・ボーヌ地区南部の[オート・コート・ド・ボーヌ]にも畑を所有、 高品質でコストパフォーマンスの高いワインを産み出しています。

修道士たちも愛飲したモンタニィのワイン

その昔、この地の【クリュニー修道院】の修道士たちが厳しい戒律を忘れ、ここの白ワインを愛飲したという逸話があるほどの銘酒を産み出す「モンタニィ村」。

世界的権威ワイン評論家「ロバート・パーカー氏」も、[シャサーニュ・モンラッシェ]のまとまりの良い村名ワインに似たスタイルがあると評し、『どうしてもっと多くのワイン商がモンタニィの良さに気づかないのか不思議でならない。』
とも語っています。

リンゴや白桃、洋梨を思わせるシャルドネの果実味、バターやナッツの風味が心地よく、スパイシーなアフターフレーヴァーも感じられます。
繊細な味でデリケートながら、骨格はしっかりしていて寝かせることもできる銘酒です。

モノポールの1級畑
〔ル・コルヌヴァン〕

[ル・コルヌヴァン]という面積3.30haのプルミエ・クリュ(1級畑)は、アペラシオンの最も北東部、石灰岩質泥灰土の標高250〜400m斜面にあり、 その畑はシャトーが全体を単独所有する[モノポール]となっています。

強い西風から守られる丘の中腹にあり、東から南東向きの陽当たりと水はけの良い斜面の恩恵を受けています。

この[ル・コルヌヴァン]という区画は、地続きで実際は6.62haの面積があるものの、斜面下部の約半分は[ACモンタニィ]の区域外にあり、そこでもシャトーがシャルドネ種とピノ・ノワール種を栽培し、それらは[ブルゴーニュ・シャルドネ]と[ブルゴーニュ・ピノ・ノワール]のカテゴリーで販売しています。

単品ワイン
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