チウ・チウ
「地元の土着品種にこだわるマルケ州のオーガニックワイナリー」

チウ・チウ

チウ・チウとは?

【チウ・チウ】はマルケ州の南部、中世の佇まいを持つ町オフィーダの近郊に、1970年にバルトロメイ家によって設立されました。

現在は創業者の二人の息子、ウォルター氏とマッシミリアーノ氏の兄弟を中心に年間100万本のワインを産出しています。

創業当初、10ヘクタールも小さなワイナリーでしたが、ワインの評判と共に短期間で急成長を遂げ、今では160ヘウタールまで拡大しています。【チウ・チウ】という名前は元々バルトロメイ家のニックネームで、 日本にも度々来日しているウォルター氏は、子供のころから、『ウォルター・チウチウ』と呼ばれていたそうです。

畑はオフィーダ近郊の丘陵地帯と、2つの川に挟まれた絶好のロケーション、またアドリア海からの潮風がブドウを逞しく生育させ、最高品質のワインを生産しています。

個性的品種≪ペコリーノ≫に向けられる情熱

≪ペコリーノ≫は、以前は栽培する生産者も少なく重視されていませんでしたが、【チウ・チウ】を始め、何人かのワイン生産者の熱意でこのブドウを再注目させました。

【チウ・チウ】の本拠地オフィーダ地区は≪ペコリーノ≫の栽培がもっとも盛んで、2011年には、≪オフィーダ・ペコリーノ≫として、DOCGに昇格されています。

豊富な日照量と涼しいそよ風にさらされる高地で育つ≪ペコリーノ≫は、より糖度と酸が高くなり、アカシアやジャスミンなどのエレガントなフローラルなアロマが感じられ、白桃や洋ナシ、マンゴーなどの果実味にドライでミネラル感のある白ワインになります。

【チウ・チウ】の看板ワイン【メルレッタイエ】は、インターナショナル・オーガニック・ワイン・アワード2014において96点を獲得、数あるオーガニック・ワインの中から、見事【トップ・ゴールド】に輝くなど、オフィーダ・ペコリーノを代表するワインとなっています。

また、【チウ・チウ】はペコリーノ100%で仕込むスプマンテも生産しています。

イタリアの公的なオーガニック認証を取得

伝統を大切にし環境を保護するという彼らのワイン造りのポリシーとこだわりは、生産規模が拡大しても全く変わる事はありません。

ペコリーノやパッセリーナなど伝統の地品種、そしてサンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノなど、ブドウのアロマを最大限に引き出す為に最新の技術を導入し、その特徴を最大限に引き出したワイン造りを続けています。

一方で彼らは早くから有機農法にも取り組み、イタリアの公的なオーガニック認証であるCCPB認証を1985年に取得。
現在では、所有するほとんどの畑がオーガニック栽培となっています。

また、近年ではベジタリアンおよびビーガン製品への取り組みもスタートさせました。

単品ワイン
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