モーリス・エカール 「伝統とテロワールが織りなす、ブルゴーニュの至宝」

モーリス・エカール 「伝統とテロワールが織りなす、ブルゴーニュの至宝」

モーリス・エカールとは?

フランス・ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌの北部に位置するドメーヌ・モーリス・エカールは、サヴィニー・レ・ボーヌで最も歴史あるワイナリーのひとつです。
その創業は1789年のフランス革命にまでさかのぼり、長い年月をかけてこの地の伝統と品質を守り続けてきました。

このドメーヌは、サヴィニー・レ・ボーヌのアペラシオンにおいて高い評価を受けており、特に一級畑(プルミエ・クリュ)から造られるワインは、繊細な味わいと複雑な香りで知られています。

代表的な畑には、
・レ・プイエ(Les Peuillets)
・レ・ナルバントン(Les Narbantons)
・レ・ジャロン (Les Jarrons)
・レ・クルー(Les Clous)
・レ・セルパンティエール(Les Serpentières)

などがあり、それぞれがこの土地ならではの個性とテロワールを見事に表現しています。

伝統と革新が融合したドメーヌ・モーリス・エカールのワインは、ブルゴーニュを愛するすべての人にとって、特別な一杯となることでしょう。

≪醸造家 ドミニク・グラルドン≫
ドメーヌ・モーリス・エカールのワインは、ドミニク・グラルドンの情熱と技術によって生み出されています。彼の手がけるワインは、ドメーヌの哲学とテロワールを忠実に反映しており、深みのある色合い、豊かな果実味としっかりとした骨格、そして長期熟成に適したポテンシャルを備えています。
その味わいは、時間とともにさらに魅力を増し、ブルゴーニュの伝統と革新が融合したスタイルを体現しています。

所在地:サヴィニー・レ・ボーヌ
平均樹齢:40年
畑面積:13ヘクタール
土壌:大理石・石灰岩質
栽培比率:シャルドネ 7%  ピノ・ノワール 93%

テロワールの魅力

コート・ド・ボーヌのワインは、ジュラ紀に形成された泥灰土(マール)と海洋性石灰岩を豊富に含む土壌、そして大陸性気候による暑い夏と乾燥した秋という自然条件に恵まれています。

畑は標高200〜400mの緩やかな斜面に広がり、南〜南東向きの地形がブドウの成熟を助けます。

この理想的な環境により、ブドウは最適な熟成を遂げ、色素が豊富に蓄積されることで深みのある美しい色合いを持つワインが生まれます。
さらに、土壌のミネラル分がワインに繊細で洗練された味わいと美しいミネラル感をもたらします。

また、畑ごとに異なる微気候(ミクロクリマ)や、何世代にもわたって受け継がれてきた畑の管理技術も、テロワールの一部として重要な役割を果たしています。

ドメーヌ・モーリス・エカールでは、こうした自然と人の営みが融合した環境の中で、土地の個性を最大限に引き出すワイン造りが行われています。

赤ワインの銘醸地で造られる珠玉の白ワイン

≪栽培比率わずか7%のシャルドネから造られる白ワイン”ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・ペリエール”≫
ブルゴーニュ地方の伝統的な手法を用いて造られるシャルドネで、石灰岩と泥灰岩(マール)の基盤が風化して形成された粘土質・石灰質の土壌に育つブドウから生まれます。
この土壌は水はけが良く、ミネラル分が豊富で、ワインに繊細な酸味と複雑な風味をもたらします。 収穫されたブドウは、ワイナリー到着後すぐに空気圧式プレス(プヌマティックプレス)で優しく圧搾され、果汁の鮮度と純度を保ちます。
発酵は温度管理されたステンレスタンクで行われ、16℃という低温でゆっくりと進めることで、果実のアロマとフレッシュさが引き出されます。

その後、ワインはフレンチオーク樽(使用回数1〜5回)で約10ヶ月間熟成されます。使用されるオークは主にヴォージュ地方産で、繊細で上品な樽香をワインに与え、果実味とのバランスを保ちます。この熟成により、ワインは爽やかさと深みを兼ね備えた味わいに仕上がり、若いうちはフレッシュで華やか、熟成によってさらに複雑さと丸みが増していきます。

区画面積:1.5ha (このうちの1/3を所有)
年間生産量:2700本前後

マリアージュ:
魚料理や甲殻類、クリームソースを使った鶏肉料理や白身肉との相性が抜群です。繊細な酸味とミネラル感が、料理の旨味を引き立てます。
また、ハードタイプのチーズ(グリュイエール、ゴーダなど)や、フレッシュな山羊のチーズともよく合い、食卓に上品なアクセントを加えてくれます。

フラッグシップワイン

≪サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエクリュ "レ・セルパンティエール"
《レ・セルパンティエール》は、サヴィニー・レ・ボーヌ村にある南向きの一級畑で、ピノ・ノワールに最適な環境を備えています。石灰岩と泥灰土が混ざる土壌は、水はけが良く、ブドウに豊かなミネラル感と複雑な風味を与えます。

テイスティングコメント:
色合いは深みのあるルビー色。光を受けて輝くチェリーレッドの美しい色調。香りは赤系果実(チェリー、ワイルドストロベリー)に加え、スパイス(黒胡椒、ナツメグ、パプリカ)やハーブ(ローリエ、茶葉)のニュアンス。熟成によりバニラや焙煎香も現れます。
口当たりは滑らかでベルベットのよう。果実味と酸のバランスが良く、エレガントなタンニンが余韻まで続きます。若いうちはフレッシュで華やか、熟成すると深みと複雑さが増します。熟成ポテンシャルは8〜15年が飲み頃。良いヴィンテージでは20年以上の熟成にも耐える力があります。


≪サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエクリュ "オー・クルー"
《オー・クルー》は、サヴィニー・レ・ボーヌ村の南向き斜面に位置する一級畑で、標高約260mに広がる粘土石灰質の土壌が特徴です。土壌は非常に石が多く、水はけが良く、日中の熱を蓄えることでブドウの成熟を助けます。

テイスティングコメント:色合いは柔らかなルビー色。香りはチェリーやラズベリーなどの赤系果実に、スモーキーなニュアンスとスパイス(黒胡椒、ナツメグ)を感じさせる複雑な香り。口当たりはしなやかで丸みがあり、ピリッとしたスパイシーな骨格と、エレガントで余韻の長いフィニッシュが特徴。
樽熟成によって果実味とタンニンが調和し、8〜10年の熟成ポテンシャルを持ちます。