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Ronci de Cialla
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色・容量 | 白750ml |
ALC | 13% |
ブドウ品種 | リボッラ・ジャッラ100% |
産地 | イタリア・フリウリ州 |
味わい | 辛口 |
ラベル表示 | 酸化防止剤(亜硫酸塩) |
[ロンキ・デ・チャッラ]は、1970年にパオロとディーナ
夫婦がチャッラ渓谷に立ち上げたワイナリーです。現在
は彼らの息子二人、ピエルパオロとイーヴァンがワイナ
リーを運営しています。二人とも農業学部を卒業して現
在は、畑はピエルパオロ、醸造はイーヴァンが担当して
います。
彼らのワイナリーのあるチャッラは、イタリアの農業賞
が認めたサブゾーンで、そこで彼らはチャッラエリアの
土着品種と言われるものだけを栽培し、ミクロクリマと
テロワールを体現した長期熟成に耐える偉大なワインを
作るよう心がけています。
1・環境とテロワールを尊重した栽培を行うこと。
2・その場所にふさわしい土着品種を栽培すること。
3・特別な手を加えたり、何かを加えたりせず昔から伝
わってきた伝統醸造を行うこと。
4・品種の個性を生かしつつ、栽培エリアを体現させる
醸造を行うこと。
この4つのポリシーを頑なに守り、またイタリア全土で
数々のワイナリーを手掛け、多くの有名ワインを輩出、
1997年にはイタリアの最優秀エノロゴの称号にも輝いた、
[ロベルト・チブレッソ氏]を醸造コンサルタントとして
招き(オーナーの親友でもあるそうです)、造りだすワ
インは、[ガンベロ・ロッソ]や[ヴェロネッリ]など各ガ
イド誌でも毎年最高評価を連発しています。
チャッラ渓谷は栗、オークや野生の桜の木に囲まれた自
然豊かな谷です。ここではフリウリの土着品種が栽培さ
れています。白品種ではヴェルドゥーゾやピコリット、
そしてリボッラ・ジャッラ、赤品種はレフォスコやスキ
オペッティーノ。いずれも長期熟成に耐えるワインにな
ると言われています。
このチャッラというエリアは、外界から離れた独特の雰
囲気を持つエリア。”チャッラ”という名前はその昔、
スラブ語で呼ばれていた”Cela"に由来すると言われ、
太陽がサンサンと当たる日照のいい穏やかな場所を意味
します。今日でもここはオリーブの木々が育つ穏やかな
ミクロクリマに囲まれた場所で、日照条件のいい斜面に
あるテラス式のブドウ畑は、ヴェネツィア共和国時代に
まで遡ると言われ、その当時からチャッラのワインが人
々から愛されていたということがわかります。
実際、1496年以降の文献に、毎年ここでブドウ作りが行
われていたことが記されています。
チャッラのエリアは97%が今までに人の介入が一切なか
った森に覆われているため、木々はすくすくと育ち、
実をつけます。ブドウ畑も同じように必要最低限の条件
が揃っていれば同じように育つのではと考えた彼らは、
極力自然な肥料を使い始めました。
今では、樹齢の高い畑での使用料はかなり抑えることに
成功。そして収量については1株あたりのブドウを500-
700gにまで下げることができました。それによってブド
ウの様々な要素が凝縮され、健康的なブドウができるよ
うになり、その結果として複雑性と個性と豊かなミネラ
ルを持つワインが産み出されています。
また、この造り手は1976年、忘れ去られていた土着品種
の[スキオッペッティーノ]を復興させたことでも有名。
造りだすワインは、[ガンベロ・ロッソ]や[ヴェロネッ
リ]など各ガイド誌でも毎年最高評価を連発しています。
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