
『これほど優れたドメーヌが、もっと大勢に知られていないとは情けない!!』
『赤、白とも模範的なサヴィニィのワインを造っている!!』
パーカー四つ星★★★★生産者から蔵出し直送で独自入荷!!
『魅惑的な果実味に上品な酸!!シャルルマーニュ系の美しいミネラル感が
加わり、混じりけのない旨み演出。』
トップドメーヌ長老の腕前をご満喫できる極上1級白は、きっと皆さまもご満足
されることでしょう。
[ドメーヌ・モーリス・エカール サヴィニィ・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ
“レ・オー・ジャロン” 2017]
パリから高速道路で「コート・ドール」を訪れると、
最初に迎えてくれるのが美しい「サヴィニィ・レ・ボーヌ村」。
谷あいに静かに佇むその景観は、ブルゴーニュ随一と言って
も過言ではないでしょう。
そんなサヴィニィ・レ・ボーヌ村にあって、
『これほど優れたドメーヌがもっと大勢に知られていない
とは情けない』
『ワインを際立たせているのは、収量の少なさと畑での
細かい気配り』
『若くから美味しく飲め10年ほどは良く育つ』
と、あの「ロバート・パーカー氏」に言わしめ、
四つ星★★★★評価。
サヴィニィのトップ3とされる生産者が
[ドメーヌ・モーリス・エカール]。
そんな『良質なワインづくり』と同義語とされ、至高の
造り手と言われた「モーリス氏」は、表向きは2006年に
引退。ただ実は、畑の売却・貸与先の[ジャン・アリエ]
から、その施設での醸造を委託され、そのワインは人知
れず今も健在。
つまり、模範になるワインと絶賛されながら、愛好家に
惜しまれつつ引退した「モーリス・エカール氏」が、
現在も密かに造るワインが、ご案内のワインなんです。
サヴィニィの生産量の大半を占めるのは優美な赤ですが、
今回ご案内する白は全体の1割ほどしかありません。
その白のコスパについてもパーカーさんは、
『サヴィニィの白はつつましい定評とは逆に、驚くべき
内容のものがみられる』
と、さらに注目すべき存在だとしているのです。
そんなコスパの塊サヴィニィの白でも、プルミエ・クリュ
(1級畑)となると畑面積は9.57ha。ほんの僅かしか造ら
れない、本当にレアといってよいワインなんです。
ちなみに、面積4.44haの[レ・オー・ジャロン]は、
ロワン川の右岸「モン・バトワ丘陵」のサヴィニィでも
最も南のボーヌ村との境界、標高280メートル付近にあ
る1級畑。
そこで栽培するシャルドネを手摘みで収穫。18℃に温度
調節したステンレスタンクで25日間発酵。その後、60%
の新樽と残りは1回使用のヴォージュ産オーク樽にて16ヶ
月間熟成後に瓶詰め。
生まれるワインは、すぐ北にあるコルトンの丘の影響を
受け、深遠で奥深い旨みが特徴の、実に上品な白ワイン
となり、本格的料理だけでなくご家庭の食卓の料理にも
合わせ易いという利点を持っています。
そこで貴重な1本を試飲したところ、
『やはりコルトンの丘の影響を受けた白。ムルソーやモ
ンラッシェ系の華やかさよりも、コルトン・シャルルマ
ーニュ的な深遠な風味に、クリアーなイエローゴールド
の色調。グラスの中では、華やかで大きな白い花、ハーブ、
ハシバミの香りに、グレープフルーツや白桃のニュアンス
と、白コショウのようなスパイシーさが加わり、それが
ほのかに熟成した魅惑的な果実味を彩っています。
そこに、上質な酸と見事なミネラル感が加わり、これぞ
ブルゴーニュのシャルドネという旨みを演出しているん
です。決してパワーで圧倒する白ではありませんが、時
間を掛けて飲み進むと、コクと深みに奥行きがあり、
それが余韻にまで続くのに魅了され、腰を落ち着け向き
合えるタイプと言えます。この1級白は、バターやクリー
ムを使った料理だけでなく、ホタテや白身魚のカルパッ
チョや、オムレツなどの卵料理、チーズならボーフォー
ルやコンテとも楽しめる、ちょっと贅沢なハレの日向き
の1本です。』
トップドメーヌ長老の腕前が満喫できるブルゴーニュ1級白は、
きっと皆さまもご満足されることでしょう。