オレゴン屈指のブルゴーニュ品種の造り手[ドメーヌ・セリーヌ]のフラッグシップ白！
過去には[ワイン・スペクテーター誌年間総合第２位！]白ワイン部門第１位も獲得!!
ミネラルや果実味が立体感のある味わいとなる満足感をもたらすフルボディなグレートワイン！
ロマネ・コンティに勝ったオレゴン屈指のピノ・ノワールの造り手[ドメーヌ・セリーヌ]は、シャルドネも凄いです！
今ヴィンテージも評価誌94点獲得！

2016年度ワイン・スペクテーター誌年間第２位！白ワインで２位を獲得したワインは、[トップ１００]の38年間の歴史の中でもほとんどありません。オレゴン・シャルドネにとってのみならず、世界のシャルドネにとっても歴史的な快挙となる出来事でした。

ワイナリーのまわりに広がるのがエヴァンスタッド畑。区画ごとに[コート・スッド][クロ・デュ・ソレイユ]といった名前がついていますが、それらをブレンドして造られるの がオーナーの名前を冠した[エヴァンスタッド]です。

ロマネ・コンティのワインに、３ヴィンテージ立て続けに勝ったことでも知られる世界でも有名な造り手である[ドメーヌ・セリーヌ]！。

しかし、その実力は、ピノ・ノワールだけではありません！

最近、品質向上著しく、隠れた人気品種となったのは、白の筆頭人気である、シャルドネ！

ドメーヌ・セリーヌでは、所有する畑から、以前は単一畑のシャルドネを生産していましたが、現在はそれらのいいところだけをブレンドした[エステート]としての白シャルドネの生産に力を注ぎ、2014年ヴィンテージでは、[2016年度ワイン・スペクテーター誌総合第二位（白ワイン部門第一位）]を獲得！

当店でもご紹介させていただきましたが、今回、久々に2017年ヴィンテージが入荷しました！。


それが
[ドメーヌ・セリーヌ・エヴァンスタッド・シャルドネ　2017]


[ドメーヌ・セリーヌ]は、1989年にオレゴンに設立された造り手です。オレゴンといえば、ピノ・ノワールということで有名な生産地で、初ヴィンテージ1990年で、いきなり、ロバート・パーカーが、90点をつけ、注目を集めました。さらに1999年に出版された、ロバート・パーカーの「バイヤーズ・ガイド第5版」では、オレゴン州のピノ・ノワールの傑出した造り手（outstanding producer)の、わずか2社のうちの1社として5つ星★★★★★を獲得します。

さらに!!
ブルゴーニュのトップワインにも匹敵する、優雅かつ奥深く、そして幅のある味わいには、これまでも誰も異存はありませんでしたが、2003年には、ブルゴーニュのベストヴィンテージである1990年、1996年と1999年とのブラインド・テースティングにおいてフランスのトップ生産者を破った後、2004年には、遂に、世界最高峰ブランド、ロマネ・コンティ社の造る看板ピノ・ノワールの面々、

【ラ・ターシュ】
【リシュブール】
【エシェゾー】
【グラン・エシェゾー】
【ロマネ・サン・ヴィヴァン】

といった錚々たるワインに圧勝するという快挙を成し遂げたのでした!!(ヴィンテージは1998年、1999年、2000年）。

ピノ・ノワールの生産者として名前を知られるようになっていますが、その影に隠れて実力をつけてきたのが、白シャルドネ！
オレゴンにおけるシャルドネは、1900年代中盤から後半の導入当初、クローン選定に失敗したことで、なかなかうまくいかず、オレゴンの白といえばピノ・グリという時代が続きました。

しかし、1900年代後半にクローンを抜本的に見直したことで、素晴らしいシャルドネも造られるようになっています。

今回ご紹介する[エヴァンスタッド・リザーヴ]は、自社所有畑のブドウをブレンドして造るフラッグシップです。以前は、シャルドネは、単一畑のワインとして瓶詰めしていましたが、ピノ・ノワールに匹敵するワイナリーの顔としてのフラッグシップとして位置づけるだけの数量と実力が備わったと判断し、単一畑の生産本数を減らし、[エヴァンスタッド・リザーヴ・シャルドネ]の数量を増やしました。そして、世界中が年末になると注目する[2016年度ワイン・スペクテーター誌年間トップ１００]において、

【白ワイン部門第一位、総合第二位】

を獲得するまでになっています。長らく、オレゴン・シャルドネは、フォーカスが甘い、という指摘を受けてきましたが、これによってオレゴンにおいても、やはり素晴らしいシャルドネが生産されることを世界中に印象づけたできごとでした。

今回ご紹介する2017年ヴィンテージも、ジェームズ・サックリング氏が94点をつける高評価です。

ぜひ、お楽しみください。