※品切れの際、至急インポーター様の在庫を確認し、
補充いたしますが、終売の場合は何卒ご容赦ください。
PARES BALTA INDIGENA RED [2015] |
■色・容量: |
辛口赤750ml |
■ALC: |
14% |
■ブドウ品種: |
ガルナッチャ 100% |
■産地: |
スペイン−カタルーニャ州(DOペネデス) |
■味わい: |
ライト〜ミディアムボディ |
■ラベル表示: |
酸化防止剤(亜硫酸塩) |
【当店独自輸入!★表示在庫限りの限定入荷!!オーガニック認証付!!】
「パレス・バルタ インディジェナ・レッド 2015」!
このワインを造る、パレス・バルタは1790年創業の伝統ある家族経営のワイナリーです。ワイナリーはカタルーニャ州、カバの中心地、ペネデスにあります。1978年にジョアン氏がワイナリーを引き継ぎ、2000年から彼の二人の孫のジョアン氏、ジョセップ氏によってマネジメントされています。彼らはワイナリーに新しいアイディアを取り入れつつ、これまでのワイナリーが築いてきた伝統も尊重し、遺産を守りぬいています。ワイン醸造に関しては、マリアさんとマルタさんという二人の女性醸造家によって行われています。
スペインと言えば、テンプラニーリョ種が赤品種では有名ですが、ペネデスではガルナッチャ種の方がローカルだと言えます。しかし、大手ワイナリー主体にガルナッチャを国際品種に植え替える流れが続き、この地においては、希少品種となりつつあります。パレス・バルタのこだわりは、ローカル品種を復活させること。そのため、このガルナッチャ種を大事にしています。
また、ペネデスというと、カバが有名ですが、泡がないスティルワインもとっても美味しい!!
パレス・バルタの畑は気候や土壌が5つの異なる場所にあります。その中でさらに標高や降水量、地中海の海の近くの影響、河や斜面の違いによる影響が局地的に存在。畑の標高は200mのところもあれば、700mのところもあり、海から10キロしか離れていないところも。平地のところもあれば、テラス状になっている畑もあり、土壌も石灰質土壌もあれば、粘土質、貝殻を含む土壌も。これはその中でも粘土質の割合が多い畑からです。乾燥して、暑いペネデスにおいて、粘土質土壌は保水性もあり、降水量がすくなくてもパレス・バルタは灌漑せずにブドウを栽培しています。
このワインに使われるガルナッチャ種が栽培されているのは、パレス・バルタの畑の中でも最も標高が高いエリアで700mの高地。比較的涼しく、エレガントな味わいを生み出します。また、土壌もちょっと他の産地とは違います。通常、粘土質土壌は標高が低い方に多く表れることが多いのですが、ペネデスにおいては、標高200mの低地部分には石灰質土壌が多くみられ、標高が700m辺りの高地においては、石灰質土壌はほぼみられず、粘土質土壌が中心になります。この柔らかい味わいは粘土質土壌からも表現されているのだと思いました。
パレス・バルタの畑では、全ての畑において、除草剤や殺虫剤などの化学的な農薬を使わないビオロジック栽培を行っていて、オーガニック認証を取得しています。また、2010年よりビオディナミ農法も開始。一部のキュヴェでデメター認証も取得。しかし、畑はすでに全てがビオディナミ農法に代わっています。(栽培ではビオディナミ農法のデメター認証を受けています。
ワイナリーは野生の自然によって他から隔離されていて、隔離された敷地内には、野生の動物たちも多くみられ、羊が畑の雑草を食べてくれるなど、ビオディナミ農法のルールに従った自然環境が確立されています。
こちらのワインはガルナッチャ種100%。
発酵はステンレスタンクで22日間、25℃の温度管理の元で行われます。熟成もステンレスタンクで熟成させるので、クリーンな味わい。ほどよい柔らかさと軽やかさを兼ね備えた、冷やしても美味しい赤ワインです。赤身のお魚や、雲丹などのクセのある食材、鶏肉でもつくね、焼いたものよりは、蒸したりゆでたり、の少し柔らかいお料理に合いそう。和食にもおすすめです。ワンランク上のレストランで出てきてもおかしくない、品のいい、かつ柔らかい味わいはお食事を引き立ててくれること間違いなし!
一本冷えたこのワインが冷蔵庫にあれば、ホームパーティやご自宅での軽めの食事も楽しくなりそうです!!オーガニック認証付、さらにこの味わいでこの価格は本当にコストパフォーマンスが高いです!是非、たっぷりお求めくださいませ。