『白ブドウながら、ネッビオーロと比較されるキャラクターを持つ!!』
ピエモンテ州の超希少品種≪ティモラッソ≫。
一時は絶滅寸前の品種!!現在でも生産農家は30件ほどしかありません!!
溢れ出る熟したリンゴ、洋ナシの果実味にバニラやミントのフレーバー!!
個性的かつ官能的な味わいは、イタリア好きなら絶対に見逃せません!!
[カッシーナ・ラ・ゼルバ・ディ・ヴォルペード・コッリ・トルトネージ・ティモラッソ 2018]
ピエモンテ州の超希少品種≪ティモラッソ≫。
州の南東部、ミラノから南に1時間ほどのトルトーナ近郊でのみ栽培されている土着品種
です。ブドウ栽培の歴史は古代まで遡りますが、栽培が難しく、一時は絶滅寸前の品種
でした、現在でも生産農家は30件ほどしかありません。
ティモラッソの特徴は、ドイツの辛口タイプのリースリングを想わせる酸味とミネラル、そして、高級ブルゴーニュに通じるストラクチャー。
白ブドウながら、ネッビオーロと比較されるキャラクターを持つとも評されるほど、
熟成するにつれバランスがよく、しっかりとした骨格があり、長期熟成にも耐えられる
ワインに仕上がります。
ご紹介の[カッシーナ・ラ・ゼルバ・ディ・ヴォルペード]は1914年よりピエモンテ州の
トルトーナ地区にてワイナリーを営んでいる[カンティネ・ヴォルピ]が2003年に取得
したブドウ園。
取得当時は、かなり荒廃してしまっていたそうですが、当主のカルロ・ヴォルピ氏と
ワインメーカーのジュリアーノ・ノエ氏の尽力で見事な復活を遂げました。
その後、彼らは長年の念願であった希少品種ティモラッソを植え、個性的かつ官能的な
ワインを産みだすことに成功したのです。
さて、このワインの味わいですが・・
『グラスに注いだ瞬間から溢れ出る熟したリンゴ、パイナップル、洋ナシの果実味、
加えて、バニラやミントのフレーバーも強く感じられます。
アルザスやドイツの辛口タイプのリースリングを想わせる、快適でしっかりとした
酸がワインに骨格を与えていて、複雑で味わい深く、ボリューム感タップリの飲み
心地です。カルボナーラやキノコ類のパスタと相性抜群!!
魚料理のメインディッシュや塩焼きのチキンなどもおすすめです。』
『白ブドウながら、ネッビオーロと比較されるキャラクターを持つ!!』
ピエモンテ州の超希少品種≪ティモラッソ≫。
イタリア好きの皆様!!
そして!!白ワイン好きのお客様に絶対のオススメです。