モワヤール・グリヴォ「テロワールの個性を追求する、ブルゴーニュの熟練ネゴシアン」

モワヤール・グリヴォとは?
≪ネゴシアン・エルヴールとしての熟練の技≫
モワヤール・グリヴォは、ブルゴーニュの複雑な区画構成の中で、長年にわたりネゴシアン・エルヴール(買い付け・醸造・熟成を行う業者)としての役割を果たしてきました。
現在では、130軒以上の契約栽培農家と連携し、厳格な栽培・収穫基準のもと、年間を通じて畑の管理に関与しています。
≪醸造スタイル≫
赤ワインは、区画ごとに分けて醸造し、長期マセラシオン(果皮浸漬)を行うことで、深い色合いと凝縮感を引き出します。醸造家の介入を最小限に抑えることで、土地の個性と力強さ、熟成ポテンシャルを最大限に表現しています。
白ワインは、アロマの複雑さとエレガンスを重視し、フレッシュでバランスの取れた味わいに仕上げています。
各区画に合わせたオーダーメイドの醸造と熟成を行い、唯一無二の高品質なワインを生み出しています。

エノロジストからのメッセージ
≪メゾン・モワヤール・グリヴォ 醸造責任者 バティスト・コロ≫
「私たちのワイン造りは、何よりも情熱の物語です。ブルゴーニュの伝統に則り、テロワールの本質を最大限に引き出すことを目指しています。
特に、ワインの熟成には深いこだわりを持っており、年に2回、契約している樽職人(クーパー)を訪ね、畑やワインの個性に合わせた最適な樽を選定しています。
使用する樽は主にブルゴーニュ地方の職人によるもので、ブラインドテイスティングや焼き加減のテストを通じて、細部まで吟味しています。
私たちにとって、畑を熟知し、細かな要望に応えてくれる地元のパートナーとの協力は、品質を支える重要な要素です。」


ワイン造りのこだわり
≪赤ワインの醸造|ピノ・ノワールの伝統を受け継ぐ造り≫
モワヤール・グリヴォの赤ワインは、ブルゴーニュの伝統を尊重しながら、ニュイ=サン=ジョルジュの醸造施設で丁寧に造られています。
ここでは、16〜60hLの温度管理された小型タンクを使用し、区画ごとに分けた醸造を行うことで、AOP(原産地呼称)や気候の違いを繊細に表現しています。
収穫されたブドウは厳密な選果を経て、長期マセラシオン(果皮浸漬)に入ります。これはニュイ=サン=ジョルジュの伝統的な手法で、ピジャージュ(櫂入れ)やルモンタージュ(液循環)を定期的に行い、色素やタンニン、香り成分をしっかりと抽出します。発酵後も数日間の後マセラシオンを行い、ワインにさらなる深みを加えます。
その後、ワインは重力を利用して地下のヴォールト型セラーへ移され、AOPに応じて8〜16ヶ月間の熟成が行われます。
この期間に、ワインは複雑さと構造を獲得し、長期熟成に耐える力強い赤ワインへと仕上がっていきます。
≪白ワインの醸造|シャルドネの繊細さと複雑さを引き出す造り≫
モワヤール・グリヴォのシャルドネは、主にコート・ド・ボーヌやシャブリの区画から収穫され、ムルソーの醸造施設で丁寧に造られています。
収穫されたブドウはすぐに空気圧式プレス(プヌマティックプレス)で優しく圧搾され、その後48時間かけて沈殿・冷却処理を行い、果汁の純度を高めます。
発酵は、AOP(原産地呼称)に応じて、温度管理されたステンレスタンク(シャブリ、マコン、サン・ヴェランなど)または樽で行われます。
その後、ワインは澱(おり)とともに8〜12ヶ月間熟成され、定期的なバトナージュ(澱の攪拌)によって、アロマの複雑さと味わいの深みが引き出されます。
この醸造スタイルにより、モワヤール・グリヴォの白ワインは、フレッシュでバランスの取れた味わいと、長く続く余韻を持つ、エレガントな仕上がりとなります











