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【連載 Wine&History】全てはグラスの底から -ワインと歴史-

【連載】全てはグラスの底から -ワインと歴史-
Episode1 : 【ワインと人間の最初のエピソード】
今回のキーワード
ノアの箱舟
古代エジプト
アンフォラ
古代メソポタミア
ハンムラビ法典
古代バビロニア
ノアとワイン
「ノアの箱舟」の話で有名なノアは、箱舟で動物達を運び終わった後、農夫になってブドウ畑を作り、造ったワインを飲んで酔って全裸で寝てしまった。

ミケランジェロが描いたバチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画には、酔って裸で寝ているノアの姿が描かれている。
古代エジプトとワイン
古代エジプトでは、ワインは王侯貴族の飲み物で、一般の人達はビールを飲んでいた。
ブドウを収穫し、ワインを造るのは一般階級の人達で、出来上がったワインは神に捧げられ、王様や貴族などの限られた人達だけが飲むことが出来た。

現在のボトルに貼られる表ラベルに相当する刻印が壺に記されており、また、製造年、種類、質、製造地、製造者等の情報に記されており、今日のラベルに共通する情報管理がなされていた。
ツタンカーメン王のお墓からも36個のワインを入れるアンフォラ(壺)が発掘されている。
古代メソポタミアとワイン
ルーブル美術館の24の至宝の1つであるハンムラビ法典は、紀元前1800年代後半の古代バビロニア時代の第6代君主であるハンムラビ王によって作られた。
「目には目を、歯には歯を」が有名であるが、ワインに関しても厳しい罰が書かれている。

「ワイン酒場のホステスが勘定を間違えたら水に投げ入れられる」

「無法者がワインショップで悪い相談をしていたら、女性店主は彼らを捕まえて王宮に連れてこなければならない。連れてこない場合は、ワインショップの一家は死刑」

「尼僧がワインバーを開いたり、ワインを飲む目的で飲み屋に入った場合は、その尼僧は火あぶりの刑」

古代バビロニアでは、女性がワインを売る仕事をしていたこともわかる。

古代に想いを馳せて飲んでみよう!
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