※品切れの際、至急インポーター様の在庫を確認し、
補充いたしますが、終売の場合は何卒ご容赦ください。
Ratzenberger Bacharacher Bacharacher Pinot Sekt brut [2015] |
■色・容量: |
白泡750ml |
■ALC: |
12.5% |
■ブドウ品種: |
ピノ・ノワール100% |
■産地: |
ドイツ−ミッテルライン地方 |
■味わい: |
辛口 |
■ラベル表示: |
酸化防止剤(亜硫酸塩) |
ライン河下りの寄港地で、世界遺産の地としても世界中で有名なミッテルライン地域のバッハラッハ村! ゼクトで特に人気が高い、ラッツェンベルガー醸造所のピノ・ノワール種100%使用の、瓶内二次発酵後、 約48か月もの熟成を経てリリースされるワンランク格上の極上の味わい!!
[ラッツェンベルガ― バッハラッハー・ピノ・ゼクト・ブリュット NV]!!
醸造所の歴史は古く、1800年台後半にさかのぼります。元々あった醸造所のセラーには 隣接する急斜面の畑から取れた、かなりの年数熟成したリースリングワインや、スパークリングワインが 眠っており、その高品質な味わいに圧倒されたことから、この土地の個性を最大限に活かした至高の リースリングワイン造りが始まったそうです。 現在はご当主ヨハン・ラッツェンベルガーさんをはじめ、奥さん、 ご両親、そして二人の娘さんとともに、3世代の家族経営でワイン造りを行っています。
2011年に一泊二日のワイナリー醸造所へのホームスティさせていただき、ワイナリーや畑を見学できる という幸運な機会があり、ワイナリーのみなさんのアットホームさ、目がくらむような急斜面の畑から 見たライン河や風景の美しさは今でもあざやかな思い出としてよみがえってきます。 もちろん、その時に試飲したワインの数々の美味しさも!
特にこのワイナリーの一押しはゼクトです! ラッツェンベルガー醸造所がある、ミッテルラインはドイツのワイン産地の中でも北部にあり、 冷涼な産地として知られています。冷涼気候ゆえの切れがいい酸味はゼクト(ドイツでの 瓶内二次発酵スパークリングの呼び方)に向いていると言えます。 温暖な地では、ブドウの酸を残すために、早い時期にブドウを収穫することもありますが、 この地ではそのような必要もありません。 畑はお隣のモーゼル地方と同じ粘板岩土壌が中心で、しかも超急斜面の水はけのよい、日当たりにも 恵まれた畑です。
しかも、このワイナリーのセラーがすごい!急斜面の地下に掘られた、年間通して温度の変わらない 地下4層にもなる天然のセラーを所有し、瓶内二次発酵のスパークリングワインを熟成させています。 特に長期熟成によるゼクトには優れた環境であると言えます。
こちらのピノ・ゼクトは、収量制限をしっかり行ったピノ・ノワール種を贅沢に使用。 元々ピノ・ノワールはその最大の魅力でもある、美しい酸味がきれいに残る冷涼地との相性がよく、 近年の温暖化に伴い、ドイツでの生産産地もどんどん北のエリアで良質なピノ・ノワールが造られる ようになってきています。このピノ・ゼクトは瓶内二次発酵後、約48か月もの熟成後にリリース。 2015年ヴィンテージですが、まだまだフレッシュな印象と熟成による深みのある味わいが共存するような、 まさに格上の味わい。
しっかり冷やして、熟成して溶け込んだきめ細かい泡と、冷涼地ミッテルラインならではの 豊かな酸味を存分にお楽しみくださいませ!