毎年イタリア・ヴェローナで開催されるイタリア最大の
ワイン展示会[ヴィニ・イタリー]で偶然知り合った
若き兄弟、その名も[アッポローニオ]!!!
当時はまだ無名の造り手だった彼らのワインを初めて
体験した時の衝撃と感動は、きっと生涯忘れることは
ありません。
『絶対にこのワインを日本で紹介しなければ!!!』
そんな強い使命感を感じたことをまだ昨日のことのよう
に覚えています。そして初めて彼らのワインを輸入し日
本で紹介した時のあまりの反響のモノ凄さが、私にイタ
リアワインとの付き合いをライフワークとする決意をさ
せてくれました。
それ以来、毎年、この造り手のワインを輸入し皆様にも
ご紹介させていただいたのですが、その間、彼ら兄弟の
造り出すワインは、あの世界屈指のワインジャーナリス
トであるロバート・パーカーさんに大絶賛されたことを
きっかけにアメリカで大フィーバーを巻き起こし、また
地元イタリア最高ガイド誌[ガンベロ・ロッソ]でも、
あわや最高満点という評価も獲得!!。
ここ日本でも、あのジローラモさんの著書[ジローラモ
印のイタリア料理]のなかで、プーリアを代表するワイ
ナリーとして絶賛されました。
その造りだすアイテムの中でも、彼ら兄弟が最も熱い情
熱を持って産み出すのが、今回ご案内の、
[<ディヴォート>コペルティーノ・リゼルヴァ] !!!
【DIVOTO=ディヴォート】とは日本に直訳すると
【神に感謝する年】
まさに神に感謝するかのような大当り年だけに造られる、
造り手渾身の一撃とも言える傑作です。
もちろん!!当店でも毎回大好評で、初めてご案内いたし
ました2001年ヴィンテージ以来、通算24000本以上のご
注文をいただきました。
今回は最新ヴィンテージ2014年のご案内です。
『前回ご案内の2009年と5年もの開きがあり、まだ若々し
さに溢れていますが、いつもながらの濃厚果実味と魅惑
的な完熟ジャムの旨味はまさにディヴォート!!
時間をかけますとヴァニラの芳醇な味わいも絶妙の柔ら
かさで溶け込んできます。現段階では、まだ若々しさを
感じるほどで強さが前面に出ており、甘みを伴うような
熟成感はまだ全開ではありません。それでも、このワイ
ンの魅力であるキャラメルを想わせる甘い香りもしっか
りと感じられます。そして時間の経過とともに、初めは
強さが目立ったタンニンもいつもながらのヴェルヴェッ
トのようなバランスに変貌していきます。最後には長い
余韻の中に、甘酸っぱいベリー系リキュールの風味が口
の中に広がってきます。』
一度飲むと決して忘れられない、まさに神に感謝してし
まうほどの美味しさ!!
大きめのグラスでゆったりと味わってください。
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