表示限りの限定入荷です。陶器製のボトルとなります。
※品切れの際、至急インポーター様の在庫を確認し、
補充いたしますが、終売の場合は何卒ご容赦ください。
Schabl Weissburgunder Rebell Naturell [2021] |
■色・容量: |
白750ml(陶器製ボトル) |
■ALC: |
12.5% |
■ブドウ品種: |
ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)100% |
■産地: |
オーストリアーヴァーグラム |
■味わい: |
辛口 |
■ラベル表示: |
酸化防止剤(亜硫酸塩) |
★レア・陶器ボトル★表示限りの限定入荷★
[シャーブル ヴァイスブルグンダー レベル・ナチュレル 2021]
ワインを造る、ヴァイングート・シャーブルはなんと1891年創業の歴史古い家族経営のワイナリー。 二―ダ―エストライヒ州ヴァーグラムのケーニクスブルンに居を置き、 現在5代目となるパウル・シャーブルとそのパートナーのエレナがワイン造りの中心となっています。 現在のワイナリーの形を作ったのは、パウルの両親のロマーナとヘルベルト。 後を引き継ぐパウルは経済学を学び、モンオリオールで1年程インターン、ウィーンのBOKUでブドウの栽培の研究、 名門ガイゼンハイム大学で醸造学を学び、両親の経営するワイナリーに参加しました。 ワイン造りを創造的な仕事だけではなく、自然とそれに関わる人々への責任を含む作品とみなし、 2015年以来、畑を化学肥料や殺虫剤等を使用しない自然農法に移行。
産地のヴァーグラムは北側はドナウ川に付随し、氷河黄土の急こう配で広く目に見える地形となっています。 このエリアの特徴的な土壌である深い黄土(レス)土壌は、保水性があり、降水量が少ない乾燥した気候でも、 ブドウの根に必要な栄養素とミネラルを与えます。
このワインのブドウの畑はケーニグスブルンのリード・ラインタールは標高200〜250m、南南西のテラス状の畑です。 ヴァーグラムの典型的な土壌で、氷河期に黄土が蓄積した細かい石灰と石の混じった土壌。 この畑は太陽がダイレクトに当たることにより日照による熱を十分に蓄え、ブドウがよく熟します。 品種はヴァイスブルグンダー。フランスではピノ・ブランと呼ばれている品種です。 涼しい産地で工業的に栽培・醸造されると、シンプルでコンパクトなキャラクターになりますが、 温暖で肥沃なレス土壌のこのエリアで栽培されると、よりボリューム感があり、やわらかい印象になります。
ブドウは9月末に全て丁寧に手摘みにて収穫。 いわゆるオレンジワインの製法、スキンコンタクト7日間を行いますが、ローター・ヴェルトリーナー等の 品種に比べて元々の果皮の色彩が淡いので、オレンジワインと分からない程、淡い色合いですが、 確かに果皮を漬け込むことによる味わいの厚みや程よい苦みは表現されています。 スキンコンタクトの後は自然酵母にてステンレスタンクにて発酵の後、ステンレスタンクにて熟成。 SO2はほんの少量の添加のみ。
オレンジワインの製法ならではの複雑味溢れる味わい、抜栓してからも味わいが変化します。 ユニークな陶器ボトルは特別な日、プレゼントにも。空きボトルは、そのまま花瓶等にも再利用できそう。 お料理は鶏肉を使った中華等や鍋料理等に合わせてみたいです。
こちらの生産者とは、2022年に参加した、オーストリア、ウィーンで開催されたヴィーヴィヌムという試飲会でお会いし、 ワインの美味しさはもちろん、エチケットに描かれた優しいデザイン同様の生産者さんの人柄にも感激し、 日本でもご紹介したいと思っていたところ、入荷することを知り早速入手しました。 素敵なエチェットはプレゼントにもお薦め。是非、お試しくださいませ。