ボランジェ・スタイルを貫く新しいボランジェのブラン・ド・ノワール!
ボランジェが得意とするピノ・ノワール100%のシャンパンは、007シリーズとリリース価格20万円のヴィエーユ・ヴィーニュ・フランセーズ以来のこと!
価格もこのクラスにしては抑え気味!今回も売り切れ必至です!お早めにお求めください!
シャンパーニュ好きなら絶対に飲んでみたい一本です!。
[シャンパーニュ・ボランジェ・PN AYC18(ブラン・ド・ノワール)(箱なし)]
ピノ・ノワールに定評があるアイ村に拠点を置くボランジェ。ボランジェスタイルと呼ばれるしなやかで優美な味わいは、数々のこだわりによって生み出されています。
マグナムで保管されるリザーヴワインが眠るセラーは圧巻です。
シャンパーニュの有力メゾンとしてその名を馳せる【ボランジェ】!
格調高いピノ・ワールを主としたメゾンとして評価を得てきたそのボランジェから、ピノ・ワール100%の新しいキュヴェ【PN コレクション】がリリースされたのが2015年。それから4年め、今年はボランジェの本拠地であるアイ村のブドウをベースにしたキュベとなっています!。
シャンパーニュをこよなく愛する人ならぜひとも飲んでいたい一本です。
価格は、多くの人に飲んでもらいたいということで、このクラスとしては低めに設定されていると思います。ぜひ、今年もお早めにお求めください。
それが
[シャンパーニュ・ボランジェ・PN AYC18(ブラン・ド・ノワール)(箱なし)]
この新たなブランドは、ボランジェがよりテロワールを表現した新しいシャンパーニュを作ることを目指したもので、今ヴィンテージではアイ村のピノ・ノワールをメインに使っていますが、年により、柔軟に対応し、様々なテロワールを表現したシャンパーニュをリリースしていくとのことです。
ボランジェの本拠地であり、ピノの栽培地として名高いアイ村のピノ・ノワールをメインに、そのほかトーシエール、ヴェルズネイなどの一番搾りのキュベのみを使用し、2018年のブドウをベースに約10年間のリザーヴワインをブレンドしたマルチ・ヴィンテージ・シャンパーニュとなっています。ボランジェスタイルの要であるマグナムボトルで約10年熟成させたリザーヴワインが、このシャンパーニュのもつ並外れたアロマに寄与しています。
シャンパーニュは、基本的にマルチ・ヴィンテージのリザーヴワインをブレンドして造られます。ほとんどのシャンパーニュ・メゾンがリザーヴ・ワインを樽で貯蔵するのに対し、ボランジェでは、マグナムボトルで貯蔵しています。数年前にシャンパーニュを訪問した際に、実際にセラーを見させていただきましたが、圧巻です。225リットルのバリック樽であれば、150本分のマグナムボトルが入るわけで、貯蔵場所、洗浄、管理などに膨大な手間がかかるため、大手メゾンで実行しているのは、ボランジェのみです。そのこだわりがボランジェスタイルにつながっています。
入荷に先立ち、届きましたメゾンからのテースティング・コメントでは、
『はちみつやフルーツゼリー、マルメロ。砂糖漬けの柑橘類の香りがあります。マジパンやブラッドオレンジのアロマに加え、甘いスパイスと爽やかなメントールの香りが広がります。味わいは本格的でありつつも控えめでリッチ、美しく広がる柑橘系のコンフィの余韻がワインのフレッシュさを高めます。』
今回も限定入荷です。お早めにお求めください。
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ボランジェの創設は、アミラル・ド・ヴィレモン伯爵とジャック・ボランジェによって1829年に設立されました。ジャックは後にヴィレモン伯爵の娘と結ばれ、家族経営の第一歩が始まりました。そして、その名を冠した名門シャンパーニュ・ボランジェが誕生したのです。
メゾンはヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のアイ村に所在し、生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給しています。この高い自社畑比率は大手メゾンの中でも群を抜いており、また、オーク樽での発酵や、瓶内2次発酵の際も王冠ではなくコルクを使用、カーヴでの長期に渡る熟成など、完璧なる拘りと伝統的な醸造法によって支えられたワインの品質の高さにより、世界的な名声を確立しており、1884年からは他に先駆けて英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっています。
現在も、設立当時から変わることなくボランジェ一族によって、生産における厳しい基準が保ち続けられ、1992年には、こうしたメゾンが長年守り続けてきた製法と基準を表す“倫理と品質”を『ボランジェ憲章』として発表しました。継承される伝統によって育まれる、一貫したスタイルとスケールの大きい素晴らしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けています。また、映画「007」シリーズでも第8作目から登場するジェームス・ボンド愛飲のシャンパーニュとしても広くしられています。それ以前にも第2作目に登場し、オリジナルの小説にも登場しています。ボランジェのもつ、しっかりとした厚みのある酒質、それを包み込む優美で妖艶さを兼ね備えたボランジェ・スタイルはジェームズ・ボンドのイメージにぴったりなのでしょう。初期のころは、特にR.D.がよく登場していました。
2012年、2015年、2019、2020年、2021年には、007を記念したキュベがリリースされています。
ボランジェ憲章ー1992年ー
1.ボランジェの畑は70%以上がグランクリュ、プルミエクリュであり、エシェル・デ・クリュ(シャンパーニュ格付けの基準のひとつ、その品質に応じて80%?100%が定められる)の割合は平均98%と、シャンパーニュのワイナリーの中でも最高クラスの品質を誇る。
2.ボランジェの生産量の3分の2は自社畑のブドウから成り立つ。自社比率がこれだけ高い有名メゾンは、ボランジェの他にひとつしかない。
3.ボランジェのヴィンテージ・シャンパンはピノ・ノワールとシャルドネのみで造られている。ピノ・ノワールの割合は60%を超え、それによってシャンパーニュの充実感と豊かさがもたらされている。
4.ボランジェのヴィンテージ・シャンパンのすべてと、ノン・ヴィンテージ・シャンパンの一部をオーク樽にて樽発酵している、数少ないシャンパン生産者である。そしてフルタイムで樽職人を抱えているメゾンはボランジェだけである。
5.ボランジェのブドウは、個性や特徴を維持する為に個別のクリュごと、ブドウごとに管理されている。発酵も個別に行い、アッサンブラージュされるまでそれぞれ別々に昔からの樽に保管されている。
6.ボランジェのシャンパンは他のワイナリーよりも澱と接触させる期間が長い。高品質のブドウから造られるシャンパンは、澱と接触させる時間が長ければ長いほど豊かさや複雑性を増す。
7.グランクリュ、プルミエクリュのみから造られるリザーヴワインはブドウごと、クリュごと、ヴィンテージごとにコルクで栓をしたマグナムボトルに入れ、個別に熟成させる。