
★これは珍しい!!★
12世紀にシトー派が最初の葡萄を植えた歴史ある伝統のワイン産地!!オーストリアの注目産地【テルメンレギオン】!!古くからの地場品種★ロートギプフラーとツィアファンドラーを使用し、ブレンド!!まさに伝統!!ビオディナミ農法を取り入れて葡萄を栽培!
『ミネラルの凝縮感、ふっくら優しい広がり、穏やかな酸味やニュートラルさは食事のお供に万能!』
限定入荷!!
[ヨハネスホフ・ライニッシュ グンポルツキルフナー・トラディツィオン]
ライニッシュ家は、テルメンレギオンのタッテンドルフの町で1923年にワイン造りを始めました。現当主のヨハネスは4代目、2人の弟と妹、お母さんの5人の家族で営むワイナリー。現当主のヨハネスは、1997年から栽培・醸造の指揮をとっています。ビオディナミ農法を取り入れて葡萄を栽培。
みなさま、人気急上昇の産地、オーストリアの中でもこの地域のワインは本当に珍しいです!!なんと、12世紀にシトー派が最初の葡萄を植えた超歴史の古い産地!!【テルメンレギオン】!!そのテルメンレギオンを代表する生産者のワインです!!
[ヨハネスホフ・ライニッシュ グンポルツキルフナー・トラディツィオン 2020]!!
ちょっと発音しにくい名前のワインですが、このワインのすごいところは、テルメンレギオンの古くからの地場品種・ロートギプフラーとツィアファンドラーのブレンドなんです!!これらのブドウ品種は世界中をみても、たったの130ヘクタールしか存在していません!!まさにワインの名前の通り、トラディツィオン(伝統)!!
ワインを造るのは、ヴァイングート・ヨハネスホフ・ライニッシュ!!
タッテンドルフの町で1923年にワイン造りを始めました。現当主のヨハネスは4代目、5人の家族で営むワイナリーです。幼いころから父が葡萄畑で働く姿を見て自然に家業に加わったヨハネスは、1997年から栽培・醸造の指揮をとっています。ナパ・ヴァレーなどのニューワールドのワイン産地での経験があります。
もともと自然な栽培を心がけていたライニッシュ家ですが、現在はビオディナミ農法を取り入れて葡萄を栽培し、その8割は野生酵母で自然に発酵させています。ヨハネスは樽の役割を非常に重視しており、オーストリアの樽職人と相談しながら木材を選んで、最低36カ月間、敷地内で乾燥させています。
このテルメンレギオンという産地はオーストリアの中でもとってもユニークな産地!ウィーンの30kmほど南にあり、古くから温泉地帯でウィーンの人々の行楽地でした。ブルゴーニュと同じシトー派によって開拓された産地であることは知られていますが、緯度はちょうど47度、気候や土壌もブルゴーニュに似ていることから、オーストリアのコート・ドールとも呼ばれています。テルメンレギオンは年間の日照量が2000時間を超え、オーストリアの中でも特に日当たりがよく、乾燥した地方です。そのため、雨が降ってもカビの害は少なく、しっかりと完熟したブドウができます。
ワイン名のグンポルツキルヒェンは地域の名前ですが、標高260〜400mと高く、肥沃な土壌のこの地域では、古くから白葡萄品種ツィアファンドラーとロートギプフラーの名産地として知られています。今ではあまり見かけることのない品種ですが、ライニッシュ家では大事に栽培しています。温泉地帯の断層が南北に走る独特の地層で、土壌は沖積世の砂礫のためブルゴーニュ系品種に適しています。
当店での試飲は、
『香りはジャスミンの花のような控えめな花の香り。果実味は完熟した黄色系のフルーツの印象。どちらかと言えば、温かみを帯びたような果実味。味わいは、果実味の凝縮感というよりは、ミネラルの凝縮感。酸味は穏やかですが、ミネラル感が中心にしっかりあるので、ぼやけた感じはしません。全体的には非常に柔らかく、ふっくらしていて、優しいお出しのきいた和食全般に合わせたいと思いました。余韻は素直に長く続いていきます。』
オーストリアの代表品種、グリューナーフェルトリーナーにも通じるような酸味の穏やかさが食事の邪魔をせず食中酒として活躍すること間違いなし。白身のお寿司との相性も抜群。日本酒感覚で使えるワインです。世界中で土着品種がなくなっていっている今、ライニッシュ家のように伝統を守る生産者は尊敬に値します。テルメンレギオンというユニークな産地の伝統を感じることができる貴重なワイン。是非、お試しくださいませ!!