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補充いたしますが、終売の場合は何卒ご容赦ください。
Schabl Roter Veltliner Koenigsbrunn Wagram DAC [2022] |
■色・容量: |
白750ml(スクリューキャップ) |
■ALC: |
12.5% |
■ブドウ品種: |
ローター・ヴェルトリーナー100% |
■産地: |
オーストリアーヴァーグラム |
■味わい: |
辛口 |
■ラベル表示: |
酸化防止剤(亜硫酸塩) |
★表示限りの限定入荷★
[シャーブル ローター・ヴェルトリーナー ケーニグスブルン 2022]
ワインを造る、ヴァイングート・シャーブルはなんと1891年創業の歴史古い家族経営のワイナリー。
二―ダ―エストライヒ州ヴァーグラムのケーニクスブルンに居を置き、
現在5代目となるパウル・シャーブルとそのパートナーのエレナがワイン造りの中心となっています。
現在のワイナリーの形を作ったのは、パウルの両親のロマーナとヘルベルト。
後を引き継ぐパウルは経済学を学び、モンオリオールで1年程インターン、ウィーンのBOKUでブドウの栽培の研究、
名門ガイゼンハイム大学で醸造学を学び、両親の経営するワイナリーに参加しました。
ワイン造りを創造的な仕事だけではなく、自然とそれに関わる人々への責任を含む作品とみなし、
2015年以降、畑を化学肥料や殺虫剤等を使用しない自然農法に移行。
産地のヴァーグラムは北側はドナウ川に付随し、氷河黄土の急こう配で広く目に見える地形となっています。
このエリアの特徴的な土壌である深い黄土(レス)土壌は、保水性があり、降水量が少ない乾燥した気候でも、
ブドウの根に必要な栄養素とミネラルを与えます。
特にこのローター・ヴェルトリーナーはレス土壌との相性がよく、オーストリアの中でもヴァーグラムで主に栽培されているこのエリアならではの品種です。
デリケートな品種で手間がかかり、栽培される土壌を選ぶことからも、現在栽培量は減少していますが、
ノイブルガー、ツィアファンドラー、そしてロートギプフラーの自然交配の片親として、
オーストリアらしい味わいを生み出す重要な品種のひとつです。
このワインのブドウの畑のケーニグスブルンも氷河期に黄土が蓄積したレス土壌・砂利質の土壌です。
40mにも及ぶ深いレス土壌が深く根を張るローター・ヴェルトリーナー種にとって適していて、
峡谷から吹く冷たい風、南側から流れてくる大陸性気候によって、より適した環境となっています。
ブドウは全て手摘みにて収穫。優しくプレスした後、ステンレスタンクにて温度管理を適切に行い発酵、
6か月間ステンレスタンクにて熟成。
ローター・ヴェルトリーナーらしいボリューム感、レス土壌がもたらす柔らかさとステンレスタンクによるクリーンさが味わいに現れています。
適度なボリューム感がありつつ、柔らかさを兼ね備えたワインなので、
豚肉等のお肉料理やスパイシーな中華料理にもお薦め。
こちらの生産者とは、2022年に参加した、オーストリア、ウィーンで開催されたヴィーヴィヌムという試飲会でお会いし、
ワインの美味しさはもちろん、エチケットに描かれた優しいデザイン同様の生産者さんの人柄にも感激し、
日本でもご紹介したいと思っていたところ、入荷することを知り早速入手しました。
素敵なエチェットはプレゼントにもお薦め。是非、お試しくださいませ。