≪オリエントワインファン必見!!限定★アルメニアの希少な土着品種ヴォスケハット種の白ワイン!≫
約6100年前に遡る、世界最古の醸造所と思われる 遺跡が見つかったことで世界中から大注目のアルメニア!
まだ設立間もないワイナリーながら、完成度の高さは驚き!!
「シャルドネを彷彿とさせるフレッシュな口当たりで、豊かな果実感と酸を併せ持ち、心地よい余韻が続きます!!」
アルメニアの希少な土着品種!
[ハイランド・セラーズ クール・ホワイト 2019]
近年、約6100年前に遡る、世界最古の醸造所と思われる遺跡が見つかったアルメニア。
ジョージアとならび古くからのワイン造りの伝統を持ち、紀元310年以来のキリスト教国ではあるが、
ペルシアやトルコ、そしてソヴィエト連邦の支配を経る中で、ワイン造りの伝統は幾度も途絶えかけた。
隣国をジョージア、トルコ、イラク、アゼルバイジャンに囲まれています。
クール・ホワイトの原料となるヴォスケハット種のブドウ。アルメニアの土着品種。
ワインの発祥の地、ジョージアに並ぶ、最古の歴史を誇るアルメニアの土着品種による白ワイン!!
「ハイランド・セラーズ クール・ホワイト 2019」
ワイン通の間で、ワイン発祥の地として知られるコーカサス地方は、
ワイン造りのルーツを探る上で欠かせないエリアとして近年人気が高まっています。
伝統的な醸造方法が世界無形文化遺産に登録されたジョージアのお隣の国も有名ですが、
アルメニアも歴史の古さでは負けてはいません。
アルメニアは、ノアの箱舟がたどり着いた地としてキリスト教にとっては大変重要な、アララト山がある国。
2011年に約6100年前に遡る、世界最古の醸造所と思われる遺跡が見つかったことでワインの世界でも世界中のワイン関係者からも大注目。
国土のほとんどが標高900m以上の高地にあり、昼夜・夏冬の寒暖差が非常に大きく、
ステップ気候と高地地中海性気候に属し年間降水量は約300mmしかありません。
そのため葡萄栽培の適地は限られています。
そんな厳しい環境でも近年、ワイン造りが復興しつつあるのがこのアルメニアなんです。
ワインの生産地域は国土の南西部に集中し、全部で6つの地域に分かれていて(上部の地図をご参考ください)、
このワインが造られるのは、アルメニアを一躍有名にした約6100年前の醸造所の遺跡を含むアレニの洞窟遺跡があり、
アルメニアの中でも重要なワイン生産地域であるヴァヨッツ・ゾール地区。
ヴァヨッツ・ゾール地区では、白のヴォスケハット、赤のアレニという地場品種が盛んに栽培されています。
このワインに使われる品種は、アルメニアを代表する白ワイン用品種のヴォスケハット。
大衆的なワインに使われるカングン種に対し、ヴォスケハットは比較的上級のワインに使われる傾向にあります。
ヴァヨッツゾール地方のほか、アララト盆地でも栽培されます。
品種の特徴は、シャルドネを彷彿とさせるフレッシュな口当たりで、豊かな果実感と酸を併せ持ち、
余韻はスムーズ。多くは単一品種で用いられますが、総じてエレガントな味わいとなります。
このワインを造る、ハイランド・セラーズは2014年に故郷に戻ったディアスポラ(戦争や迫害により故国を離れ、
世界各地に暮らすことを余儀なくされた人々)のアルメニア人の友人達が設立したワイナリー。
アルメニアの地場品種を最新の醸造設備で醸造している、これからの成長が期待されるワイナリーです。
土着品種のワインを中心にようやく近年、高品質なワイン造りに取り組むワイナリーが登場してきて、
ワインの発祥地のひとつと言われるアルメニアのワインが日本でも飲めるようになってきました。
これからが非常に楽しみな国、アルメニアの希少な土着品種ヴォスケハットによる白ワイン、是非、お試しくださいませ。