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1868年に創業! ドメーヌ・デ・トゥレールはレバノンで最初の商業ワインの生産者! レバノンにおけるワイン生産のルーツといっても過言ではない、レバノンワインを知る上では欠かせない存在! 樹齢70年を超える古樹のカリニャン100%から造られる、格上の味わいのフルボディ赤ワイン! !
ベカー高原西部の石灰質土壌の畑で育まれるカリニャン種のワイン!
[ドメーヌ・デ・トゥレール カリニャン 2020]
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1868年に創業、レバノンで最初の商業ワインを作った、ドメーヌ・デ・トゥレールの看板的ワイン! 同ワイナリーのサンソ―種のワインとの比較もお勧め! [ドメーヌ・デ・トゥレール カリニャンV.V. 2020] このワインを造るドメーヌ デ トゥレールは、1868年に創業されたレバノンで最初の商業ワインの生産者です。 その歴史はオスマン王朝にベイルートとダマスカスの建設の為に仕えていたフランス人冒険家のフランソワ-ユジェーヌ ブランが、 ベカー高原に位置するシャトゥーラに辿り着いたところから始まりました。彼の祖国を彷彿とさせるその土地に魅せられ、 この土地に残りワインを造ることを決意したのです。 2003年にブラン家の最後の一人が亡くなり、その土地はブラン家と親しかったイッサ家とイッサ・エルクーリ氏によって購入され、 ドメーン・デ・トゥレールのその心を引き継ぎました。 ワインメーカーであるファウージ イッサはベイルートのアメリカン大学で農工学を学び、 その後フランスのモンペリエ大学にて“フランス認定ワイン醸造家の学位”を得て、 人気産地コート・ロティのルネ・ロスタン氏のもとで学びました。 さらには2007年に、フランスのボルドー地方の5大シャトーの一角、シャトーマルゴーにて学びました。 その後、自身の家族のワイナリーへ戻り、ドメーヌ・デ・トゥレールの更なるワインの向上に努めています。 近年では、ドメーヌ・デ・トゥレールはレバノンにおけるワイン生産のルーツではないかと言われ、 レバノンワインを知るには大変重要なワイナリーのひとつとなりました。 このワインが造られる西ベカー高原のテロワールに関しては、 レバノンは1年で300日もの晴天に恵まれ、それはブドウが十分に熟し濃厚な味になるには大変適している地です。 年間で約65日の雨季は冬に集中しています。 1400mという高い標高、特にベカー高原では、夏の間の天候は大変乾燥しているにもかかわらず、灌漑を必要としません。 下層土へしみ込んでいく雪解けが灌漑の役目をし、ブドウの木の根が伸びそこから水か木へ浸透していきます。 結果、豊富なミネラルが土地に行き渡りそれが良いワインを造るテロワールを作ります。 ブドウの成長サイクル全体を通して、天候はほぼ晴天です。 その地形的な特徴は持続的に吹くそよ風(フレッシュな風も健康で熟れたブドウを作るカギとなります。)を発生させ、 それはワイン造りを困難にさせる菌やその他の病気を引き起こす湿気を減らすため、農薬や化学的な肥料なしの栽培を行っています。 ワインに使われる品種はカリニャン100%。南フランスでは主にブレンド用として使用されていますが、 チリ等のニューワールドやスペインでは高樹齢のカリニャンから高品質のワインが造られています。 このワインに使われるカリニャン種のブドウも樹齢は70年以上と古く、標高1050mの位置にある、粘土石灰質土壌の畑で栽培されています。 若い樹齢のカリニャンはしっかりしたタンニンや渋み、豊かな酸味が特徴的で、ブレンドの際は骨格をつくるために使用されることが多い品種です。 樹齢が高くなると、自然に収量も減り、複雑味ややさしさが増し、高品質のワインが造られます。 こちらも30hl/haと非常に低い収量。手摘みで収穫の後、コンクリートバットでの伝統的醸造を行います。 10日間発酵後、自然マロラクティック発酵。8ヵ月の古いフレンチオーク樽で熟成。 黒系果実の豊かなアロマで感じますが、味わいは果実味の凝縮感、豊かな酸味は骨格に支えられて、バランスの取れたプロポーションとなっています。 奥行がある複雑な味わい、静かな長い余韻、この価格としてはとてもコストパフォーマンスがいい上質な味わいだと思いました。 スパイスの効いた赤身の牛肉、ラム肉等を焼いたお料理等と相性がよさそう。 是非、お試しくださいませ。